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2020・3

<日本語論文>

ー国内観光地における国際観光への対応ー(2004)

近年、訪日外国人旅行者数は増加し、また、日本政府も2003年から積極的に外国人観光客の誘致を進め始めた。国内の目的地に関するデータが少ないが、国際観光振興会の報告によると、来訪外客の目的地は東京が56.5%、大阪25.2%、京都15.8%、神奈川15.6%などで、首都圏、関西、名古屋の都市圏に集中している。その結果、在日外国人も含め、外国人旅行者は全国にみかけるものの、国際観光に積極的に対応するほどその数が多い地方の観光地は限られている。この発表では、「世界遺産」という国際ブランドを持っている広島県宮島町を事例に、地方における国際観光への対応を検討する。

<英語論文>

ーTowards a universal measure of “Support for Tourism”ーB. BynumBoley(2016)

チャーチル(1979年)のスケール開発の推奨事項は、観光サポートのスケールを開発するために使用されました。CFAを通じて確認された「観光サポート」スケールの有効性を構築します。「観光支援」の普遍的尺度が提案された。居住者の態度の研究者は、調査結果を比較できるようになりました。

<書籍>

ーSDGsの実践 ~自治体・地域活性化編~ー(2019)

自治体職員や地域活性に取り組む地域企業の方を念頭に、持続可能な地域社会の実現に向けて、SDGsをどのように理解し、取り組めばよいかについて整理している。

・地方自治体としてSDGsを理解・活用したい。

・地域課題を解決する人材を育成したい。

・地域課題の解決に向けて、行政・民間・教育機関などさまざまな立場で協力したい。

・人口減少などの状況を乗り越えて、地域の持続可能性を実現したい。

上記の課題解決に向けて行うべきことが記されている。

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『11月英語論文』

要約:本研究は、旅行広告で使用される言語的および非言語的な兆候を分析し、それらの兆候の意味を調べることを目的としている。旅行広告は、バリ島への旅行をしようとしている観光客に観光スポットや目的地を促進することを目的としている。データは、いくつかの旅行ウェブサイトからとった。データを観察法で収集し、記述的定性法で分析した。分析は、Saussure(1893)による記号論に基づいて、言語的および非言語的

2020・2

<日本語論文> ー観光地理学の研究視点:ジオパークと景観との関連ー(2019) 観光地理学の研究視点がGeoparkに対してどこまで展開されているか分析し,また,Geopark研究に活かせる方向性も検討している。海外学術雑誌データーベースでGeoparkとtourismを検索すると,数多くの論文が見当たるが,その両方をタイトルに含める論文は53本に留まる。その多くは,学会報告や地学関係の雑誌で発表

2020・1

<日本語論文> ードイツにおける観光地の再定置 : マス・マーケットの要求と高品質基準との間ールレモーニカ(2009) 抄録 ドイツにおける18世紀初頭から現在の状況まで,ドイツ東部の海岸地域の観光及び健康目的の観光に特に焦点をあて,観光地の発展について検討する。ドイツにおける最初の観光の形は,中世の巡礼及び温泉地訪問に始まる。しかし,18世紀後半から19世紀初頭かけて,上流階級及び知識階級の旅に

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