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2020年秋号

今号では創刊号とはガラッと変わって、主に洋菓子に着目している。

具体的には「パティスリーアルク」「リビエール」「e.Andersen」

の3店舗である。

 

今回の3店舗は、それぞれに独自の強みや魅力があり、バラエティ豊かな内容となっている。各店舗にある商品としての魅力だけでなく、シェフの方々の魅力にも注目して読んでいただきたいと思っている。

〜2020年秋号はじめにより〜

〜制作秘話〜

編集者インタビュー

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編集者:藤野直人

Q.雑誌を作る時に難しかったこと

A.まず、雑誌を制作すること自体です。

今回のような雑誌を作った経験が全くなかったので、最初は手探りの連続でした。全体の構成や色を決定するために、市販で刊行されている情報誌を手当たり次第に読んだり、色の効果の勉強をしたりしました。

構成の点でいえば、最も難しかったのが表紙です。表紙はその雑誌の顔となるので、完成前日まで悩みました。第弐号の企画として、スイーツ特集があったので甘い雰囲気を出そうと思ったのですが、あまりに色が明るくなると急にチープな雑誌のという印象が生まれてしまって、店主の方々の商品に懸ける想いと相反してしまうということで、最も苦労しました。

最終的に今の色に落ち着いたのは、深みを出すことが出来、さらに発行がクリスマス前だったのでそのような雰囲気も出せたらと思ったのがきっかけです。

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​取材の様子

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​取材後の一枚

Q.工夫された見どころポイント

A.工夫したのは、まずは表紙です。色の部分だけでなく、写真にもこだわりました。
 

まず、一目見た時に、にぎやかな雰囲気を出したくて、写真を多く載せました。その中でも、何か良く分からないといったごちゃごちゃ感を失くすために、各店舗の看板商品を大きな写真で掲載しました。写真選定の際にも、「色合いの面で写真はこっちの方がいい」といったようにゼミのメンバーに多くの意見をもらいました。

 

内容に関しても、文章を読み進めることで、自然と写真が目に入るような配置にしました。特に注目して見て欲しい写真は大きく載せています。また、文章に関しては本文を読む前に読者の興味を惹くようなキャッチコピーをの表現にしています。文章中の表現についても、取材者が感じた生の雰囲気を最大限再現できるような言葉選びを心がけました。それに加えて随所に取材者の感想を挟むことでよりイメージしやすくなるような構成になっていると思います。

Q.雑誌を作った目的

A.まず、前回の創刊号から引き続いてのテーマになるのですが、尼崎市のイメージを甘くしていきたいというのが大きな部分です。全国では何か物騒なイメージを持たれてしまっていますが、決してそのようなことはないと思います。

 

今回の雑誌では様々な背景を持って、現在の尼崎市という場で同じようにスイーツ店を営んでいる人々を特集させて頂きました。そのような人々の持つ魅力や信念といったものを、文章を通して知ってもらう機会を創出できたのではないかと思っています。

 

私が今号制作に際して感じたものにもなるのですが、尼崎市は魅力溢れる街であるし、そのような魅力を持った人々でいっぱいです。この雑誌は尼崎市内外問わず多くの人々に読んでもらいたいです。尼崎市内の方であれば、新たな発見を提供できると思いますし、市外の方でまだ知らないという人には、イメージを変えることができると思います。

 

実際に読まれた方に、「面白かった」、「今度他の人にもおすすめしたい」などという言葉を聞くのは本当に嬉しいです。

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​取材の様子

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