
世界を生きることを諦めない。


About us
世界中がフィールド。私たちは向き合い続ける。
専門は開発経済学
はじめまして、関西学院大学経済学部栗田研究会です。
開発経済学とは、途上国に住む人々の自由・可能性
を広げるためにどのようなことをできるのか、
を考える学問です。
自由や可能性という言葉からもわかるように、
開発経済学が対象とする現象は多様であるため、
栗田ゼミでは、教室での座学だけではなく実践や体験を
ベースとした学びの場を提供しています。
農業、健康、教育分野等に着目し現地調査を行い、
それによって得られた情報を用いて研究に取り組んでいます。
世界中が栗田ゼミのフィールドです。



実践的な学びの場の一つとして、海外フィールドワークがあり、
3年生の夏休みに2カ月ほど渡航します。
これは、アジア・アフリカの農村地域で行う研究・調査とタイや
インドネシアの海外企業で行うインターンシップの2本立てです。
研究・調査では、世界の地域に足を運び、
独自の調査票を用い調査を行います。
これまでベトナム、カンボジア、ケニア、マダガスカル、
セネガル、バリ、ラオス、タイ、エジプトへ渡航しました。
調査で得られるデータはもちろん重要なのですが、
現地での出会いや生活は、本当にかけがえのないものです。
農村調査を終えたその足で、帰国はせず海外インターンシップに突入します。
ホテルや、大学、旅行会社、ダイビングセンターなどで1カ月間、
働くという事を学びます。また、インターンシップでは原則英語での
業務を行うため、語学力や精神力もずいぶんと鍛えられます。
渡航は、よいことばかりではなく、様々なトラブルや挫折を経験しますが、
懸命にそれらを乗り越えて、日本へ帰国するときの想いは
言葉では表現できないほどのものです。
帰国後は、収集したデータを用いて論文を執筆します。
論文大会でも多くの賞を受賞してきました。
このような活動を行っているのは日本で唯一弊ゼミだけです。
海外フィールドワーク



国内活動も充実



他にもさまざまな実践活動がございます。
活動の焦点が海外にある"Touch The World"活動
国内の地域発展に焦点をあてた"Smilocal"活動
の2つに大きく分かれます。
Touch The Worldでは、3つの分野で活動しています。
BFC (Book for Children:途上国の子ども達に
絵本や学習教材を届ける活動)、
CHJ (Creating Happiness Journey:アジア地域の
持続的な観光開発のための観光戦略開発)、
AMA World Fes(兵庫尼崎市でのワールドフェス)です。
BFC活動については新聞紙面などで紹介もされたこともあります。
またSmilocalは、農業班・観光班・関西企業班・
障がい者介護班・こども班・外国人班
の合計6班が、多数な分野で活動を行っています。
Smilocalの取り組みの柱は単なる研究活動ではなく、
他団体や企業と共に実践的なプロジェクトを
進めることを指針としています。
活動の中で見つけた社会課題についての
論文執筆も行い、論文大会で発表します。
栗田ゼミでの学び



はっきり言ってゼミの活動は非常に過酷で大変で、
逃げ出したくなる時もきっとあります。
ですが同時に、とてもやりがいに満ちていると感じます。
それを仲間と共に乗り越える喜びや幸せは計り知れません。
また国内外での活動による、数えきれないほどたくさんの出会いが、
私たちの人生をさらに素敵な色に彩ってくれます。
ゼミの雰囲気はとても明るく楽しく、ヨコのつながりはもちろん、
OB・OGも含めてタテのつながりもとても強く、
飲み会やスポーツ大会も頻繁に行われています。
人と出会うことの楽しさ、面白さ、厳しさなど。
当たり前だけど、当たり前ではない学びが栗田ゼミにはあります。