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10月書籍【アクティブラーニング 学校教育の理想と現実】
アクティブラーニング 学校教育の理想と現実(2018)
小針誠
講談社
<要約>
アクティブラーニングとは何かということや、アクティブラーニングが注目されるようになった背景や流れについて書いてあった。また、大正時代から平成時代までの教育史、それを踏まえて今後のアクティブラーニングで重要なことまで書かれてあった。
OECD(経済協力開発機構)加盟国や地域に住む15歳の生徒が受ける学習到達度調査(PISA)によると、知識や技能を問う問題は解けるが、思考力や情報処理を踏まえた問題を解くことに苦戦していることや、学習意欲が低いことが分かったため、今後ますますアクティブラーニングが重要になる。「アクティブラーニング」とは「能動的・主体的」と「活動的」という両方の意味があり、意欲的に学び、積極的に他者や対象に働きながら進める学びを指す。
<感想>
私たち子ども班ではアクティブラーニングを意識して、尼っ子プロジェクトを行っています。アクティブラーニングとは何か、どういう時代背景や流れからこのような教育が注目されるようになったか、とても理解が深まり、もっとアクティブラーニングを意識したプロジェクトを行っていきたいと思いました。授業内容はもちろんだが、目的や目標を明確にし、協調学習を取り入れて、生徒全員が主体的に学べる環境を作っていきたいです。
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