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【3月英語論文】Reference framework for active learning in higher education

更新日:2021年4月1日

3月英語論文【Reference framework for active learning in higher education】

Pranav Naithani


【要約】アクティブ・ラーニングの理論について

この論文では、アクティブ・ラーニングの歴史をたどり、さらに入手可能な文献を利用して、高等教育におけるアクティブ・ラーニングの意味と重要性明らかにした。本研究では、高等教育においてアクティブ・ラーニングを実施する際に、学生や教員が直面する一般的な実務上の問題、高等教育においてアクティブ・ラーニングを実施する際に学生や教員が直面する共通の現実的な問題の2点を明らかにし、この問題を克服するために世界中で行われている個々の実践方法を提示している。また、アクティブ・ラーニング環境の効率性を高めるために、学生と講師の期待と責任についても言及した。学力が伸びる学生は、学生と講師の信頼関係が重要であることを検証した。


【感想】

冒頭にこのような話がありました。

「あなたは自動車の運転で、運転の理論を学んだだけで免許を取得して実際に運転することができますか?」

「運転できるようになるためには理論を学ぶだけでなく実践をしなければできるようになりません。」

著者はこの、運転の理論だけを学ぶ環境が教育現場にあふれていることを懸念しています。その現状には大変共感し、私たちも実践を重視した授業展開を考えなければいけないと改めて思いました。アクティブ・ラーニングにおいて懸念される問題点への対処法を同時に記載されていたのでその方法論も今年度の論文に盛り込みたいと思います。

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