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【4月書籍】10歳までの「読書量」で決まる!

【要約】

“頭のいい子”に共通していること、それは「読書の習慣」である。ただし、10歳までの読書量でその子の地頭は決まると著者は述べている。子どもの頭を良くするには、親の「読み聞かせ」がとても重要になる。また、読み聞かせをするポイントとして、「音の良い本」を読むことが推奨がされていた。「音の良い本」とは、①耳で聞くだけでわかる ②一音一音読んでも乱れない ③そのまま覚えたくなってしまうようなリズム ④ゆっくり読んでも意味が通じる ⑤黙読してもためになる、の5つの条件を満たしている本である。


【感想】

 私はこの本を読み、自分の10歳までの読書量を振り返ってみた。10歳となると小学4~5年生なので、そういえばよく図書館に通っていたなぁと振り返った。幼い頃にも両親はたくさん読み聞かせをしてくれたので、確かにそこから本には興味を持ち始めたのかもしれないと感じることが出来た。この本で紹介されていた「音の良い本」という観点がとても面白いと感じた。私は、読み聞かせをする上で重要なことは感情をこめてオーバーリアクションで文章を読み聞かせることだと思っていた。しかし、本書では一音一音をはっきりと発音することを重視した方が良いと言及されていた。これが子どもにとっての日本語了解能力を高めることに繋がるのだそうだ。私もいつか子どもに読み聞かせをしてあげる時はこの本から学んだことを意識して読み聞かせをしてあげたいと感じた。

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