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7月英語論文【 Early Childhood Education】
Hille, Adrian and Jürgen Schupp, “How learning a musical instrument affects the development of skills,” Economics of Education Review, 2015, 44, 56 – 82
(要約) 「音楽教育は、幼児期から青年期にかけて、認知能力、学力、パーソナリティ、時間の使い方、野心の発達にどのような影響を与えるのか?」 ドイツの研究では、幼児期や思春期の長期的な音楽トレーニングが、認知能力、学業成績、人格、時間の使い方、野心の発達にどのような影響を与えるかを調べた。その結果、音楽トレーニングを受けた人は、認知能力や学業成績が向上し、より良心的で開放的で野心的であることがわかりました。また、音楽は、スポーツ、演劇、ダンスに比べて、認知能力と非認知能力を2倍以上向上させることがわかりました。 (感想) 中学校に行くと必ず吹奏楽部の練習風景が聞こえてきます。私は中学・高校でオーケストラに所属していたので、懐かしい気持ちになります。音楽は脳に良いと聞いたことがありますが、実際はどうなのか知りたくてこの論文を読んでみることにしました。同じ成績でも人によって勉強の仕方が違う。成績と勉強法と性格の関係について知りたいと思いました。また、音楽に関係のある授業をするのも面白いと思いました。
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