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執筆者の写真Chilex

【9月 英語論文】

Akarsu, O., & Darıyemez, T. (2014). The reading habits of university students studying English language and literature in the digital age. Journal of Language and Linguistic Studies, 10(2).



<要約>

現在の大学生は、読書の習慣において多様な媒体が用いられている。そこで、大学生がどのような媒体を用いて、読書を行っているのかを調査している。本研究は、アタテュルク大学を対象にして行われている。特に、英語や英米の文学を学ぶ大学生に着目し、読書習慣を調べている。読書をするための方法として、今までの伝統的な紙媒体の書籍を用いての方法、読書をするための専用リーダーを用いた電子書籍での方法、タブレットを用いてや、パソコンを用いての方法が挙げられている。調査の結果として、大学生はタブレットやパソコン、携帯電話などを用いて、オンライン上での記事を読む読書習慣が一定程度ついていることが明らかとなった。FacebookなどのSNSアカウントを定期的にチェックすることや、オンライン上でのニュースを確認することも増えている。このようなことを受けて、オンライン上での読書をすることも考慮して、読み書きについて学習すべきと述べている。


<感想>

読書というと、どうしても未だに電子書籍を用いたものではなく、紙媒体を用いた従来型を好んでしまう。電子書籍の画面をタッチして読むというものが、紙をめくる習慣があった私にとっては非常に不思議な感覚で、馴染みのないものであったからだと思う。ただ、これからの日本では、GIGAスクール構想も進み、義務教育を含めた教育現場でもパソコンやタブレットなどが多く導入されている。このような状況を鑑みても、紙媒体のみの書籍にだけ慣れているのではなく、電子媒体を用いての読書、読解習慣をつけることがこれからのITなどの技術が進む社会についても順応して生活することが出来ると思う。

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