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執筆者の写真Chilex

8月書籍 【子供が自分から学び始める魔法のメッセージ】

更新日:2020年9月29日

<要約>

どうして、日本社会が現在のようになってしまったのか。その答えの一つが、子供たちが勉強をしなくなったことであると、この本の冒頭でのべられている。昔は、勉強を頑張りいい職業に就けば幸せな人生を送ることができると考えられていたが、時代は変わり今や大企業でも安穏ではなく、倒産することも珍しくない時代になってしまった。このような現実から子供が勉強をする意味を見出すことができず、ますます勉強しない時代になってしまった。そのような子供に勉強する意味を見つけ出させ、何歳になっても夢を持ち幸せ亜人生を歩んでほしいと作者は考えている。第1章、第2章には、小学生の時の数学の勉強がしっかりしているかしていないかが、就職するときに差が出てくるとのべてあり、社会では本物の学力が問われるということが述べてあり、日本は学歴社会から学歴から学力が問われる社会になってきていると述べてある。第3章、第4章では学力=偏差値という常識への宜雄門、自分にふさわしい勉強法そして憧れの人を見つけることの必要性が述べてある。

この本で主に述べられているのは、やらされて勉強するのではなく自ら進んで勉強しなければならないということで、子供時代からの習慣が将来に影響するということだ。


<感想>

現在の日本社会では、勉強をする子供と勉強をしない子供がはっきり分かれている。勉強をする子供は何らかの目標を持っており、勉強をしない子供はただ単に今を楽しくいきたい、そしてその親は勉強をするよりも小学生の子供は遊ぶほうが大切だと思っているのが現実だ。そのような環境で育ってしまうと子供たちは、なぜ勉強をしなければならないのかという疑問を抱えて将来に向かっていくことになる。

確かに私も勉強をする意味なんてはっきりと分かってはいないし、勉強をすることでいい職業に就くことができるとしか思っていなかった。しかし、子供時代に勉強することの楽しさを覚えて、将来、医者になりたい、弁護士になりたいという目標を持っていたらどうだったのだろうと考えた。現在の小学生は私たちが小学生だったころに比べて、目標を持ちべんきょうしているだろうかと私は考えたが、おそらくあまり変わっていないのではないかと考えた。このような現実を少しでも変えていくために目標設定をしたり、それぞれの勉強法を探していくことが必要不可欠だと思った。


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