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12月英語論文【Active Learning: Cooperate in the Classroom】
更新日:2020年4月30日
(要約) 世界中の大学ではアクティブラーニングに力を入れており、学生を受動的な学習から能動的な学習に変えるための重要な戦略として協調的な戦略が取られています。協同学習の状況では、小グループで移動し、各人がアイデアを共有し、問題を解決するためのコンセンサスが得られるまで議論する必要があるため、個人の貢献度が高くなります。これまでの研究でも、学生が協同学習に参加している場合には、より高い成果が得られることが示されている。また、グループで作業することと協調学習を構築することには大きな違いがあることも指摘されています。その違いは、協同学習では、メンバー全員が成功しなければ集団としての成功は得られず、公正な仕事の配分、相互作用、コミュニケーション、リーダーシップなどの対人スキルが求められることである。また、協同学習を効果的に導入するためには、できるだけ少人数のグループにして、メンバーの特性を異質なものにすることが必要であること、協同学習は、生徒同士の相互作用に長けているほど効果的であることが述べられた。 考えること。
(感想) 子ども班活動の対象者が中学生なので、本論で述べたこととは異なるが、述べられていることは共通しているように思われる。尼っ子プロジェクトのような活動を行う上で、アクティブラーニングとしてのグループワークは何度も試みてきたが、グループの規模やメンバーの特性を考慮していないため、協働学習にはつながらないと感じた。また、中学生は大学生に比べて交流能力が低いことも考えられます。このようなことを踏まえ、今後グループワークを利用する際には、大学生がファシリテーターを務めることで、中学生に自律性を持たせるようにしていきたいと思います。
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