【8月 英語論文】Implementation of Ksatria Story Book in Embedding LeadershipCharacter Values in Children 5
Sinthia Nurul Fitri, Edi Waluyo (2020) Early Childhood Education Papers
<要約>
幼児期の性格上の問題の1つは、責任感、コミュニケーション能力、協調の欠如である。これらの3つの主要な行動は、リーダーシップ行動の特徴である。この問題に対処するべく、ストーリーブックメディアを使用することで、幼稚園児がリーダーシップの行動を理解し、発達させることができるか検証する。本研究では、1グループに事前テストと事後テストを実施して、定量的なデータを使用する。データは、クラスの教師が記入したアンケートを使用して取得される。サンプルは、イスラム幼稚園 の30 人の生徒と、ストーリーブックのアプリケーションを受け取ったクラスである。研究結果により、アプリケーションを受け取った前と後の子どもたちのリーダーシップ行動に違いがあり、5-6歳の子どもたちのリーダーシップ行動の浸透にストーリーブックの影響があることが示された。ストーリーブックを取得した後、幼少期の指導者の行動には違いがあることが判明したため、ストーリーブックは幼稚園児にリーダーシップに必要な要素を身に付かすことができる。
<感想>
幼稚園児の時から、リーダーシップ力を身に付けることは、世の中の不確実性が高まり、リーダー的な存在が求められている現代社会において重要である。ただ、幼稚園の時に植えついたものを大人の時まで持続させることは非常に厳しいと思う。そのため、本研究により、リーダーシップ力は高まることが確認されたが、中学生ぐらいの時期にリーダーシップ力を鍛える時間が設けられると、子どもたちの将来のためにもなると考える。感覚的な話になってしまうが、幼少期は感情の赴くままに行動する方が、のちの成長を考えると、良いことだと思ってしまう。なんでもかんでも早めに習得させることが必ず良いとは思わないため、ある程度の余裕を持った子ども生活を送らせてあげたいと考える。現代の子どもたちは特に忙しいと言われているため、幼少期ぐらいは自由に動いて欲しいと思う。
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