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自分でできる子に育つほめ方叱り方

  • 執筆者の写真: Chilex
    Chilex
  • 2021年9月30日
  • 読了時間: 1分

【要約】

 本書では、理論を踏まえて3~12歳を対象にした子どもの教育の正しいほめ方と叱り方を紹介している。褒める時に使う「えらい」「上手」。叱る時に使う「ダメ」「いけない」という声かけは実は子どもの精神的成長を妨げている効果がある。適切なほめ方とは、成果よりもプロセスにフォーカスし

て褒めてあげることであり、それにより子どものやる気を伸ばすことが出来る。適切な叱り方とは、頭ごなしに叱るのではなく、なぜその行為がダメなのかという理由を説明してあげることが大切である。それにより、子どもに分別をつけさせることが出来る。


【感想】

 本書で書かれていたほめ方と叱り方の例を読み、はっとさせられることがあった。表面上だけを褒めてしまうと、一時的に子どもの承認欲求を満たすことは出来る。しかし、長期的な視野で考えると自己肯定感は高まりにくいと学んだ。この本で学んだことは子どもの教育だけでなく、会社などの大人の人間関係にも適用できると感じた。自分も子育てをするときはもちろん、中学校で生徒と触れ合う時はほめ方と𠮟り方を意識したいと感じた。

 
 
 

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