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TSUNAGARing 2018

TSUNAGARing 2018

 2018年6月9日、関西学院大学にて第2回TSUNAGARingが開催されました。TSUNAGARingは各学生国際ボランティア団体の「横のつながり」を作るため、そして、専門家の方々との「縦のつながり」を活性化させるため企画されたイベントで、今年で2回目の開催を迎えます。参加してくださった学生団体の数は15団体にまで上り、去年よりもたくさんの団体が集まり、活動報告や、ゲストの方々とのディスカッションなど濃密な時間を過ごしました!​​

ゲストの方々(2018年6月9日時、順不同)

京都大学教授 高橋基樹氏

名古屋大学教授 島田弦氏

株式会社マザーハウス・ミント神戸店店長 藤澤憲人氏

国際協力機構 関西国際センター(JICA関西)市民参加協力課 加藤健・課長

兵庫県青年海外協力隊OB・OG会 坂口玲子氏

■学生国際ボランティア団体(敬称略)

・Book For Children(☆)

・CHAD

・Infinite Connection(☆)

・Share Step(☆)

・TFT

・TICO YOUTH

・TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)(☆)

・学生国際協力団体CHISE

・学生国際協力団体CREDO

・学生団体くじら

・学生フィリピンプロジェクト

・近大国際ボランティア団体APOLLO(☆)

・国際協力団体IROHA

・非営利学生国際協力団体関西あおぞらプロジェクト

・ボランティア活動基金VAF(☆)

*(☆):第1回TSUNAGARing参加団体

 

■第2回TSUNAGARingの内容

<団体報告会>

 去年に引き続き、参加団体の紹介後、活動報告会を行いました。各団体、持ち時間は10分という短い時間でしたが、活動に対する熱い想いを時間の限り発表してくれました。その後、専門家の方々から1つ1つの団体に対してコメントを頂きました。様々な大学の学部生が集まる団体もあれば、学部内で専門性に特化した団体もあり、また、今年から新しく参加してくれた団体もあり、お互いの成長を実感し合えただけではなく、新たな団体の報告を聞き、刺激になりました。

<ゲストと学生のディスカッション>

 少人数のグループで、特にテーマを設けず、団体を運営していく上での問題点や、最近の悩み、について学生とゲストが共に議論しました。この時間では、「他の同じ団体のメンバーから普段聞けない意見が聞くことができた。」など、団体のmtgとは、話し合いのメンバーが違うからこそ生まれる刺激がありました。少数で、同じ国際協力に尽力しているが関わることのない同志との意見交換は、とても新鮮で、どの班からも熱の入った声が飛び交いました。

<トークセッション>

 テーマ:“発信することの重要性”

 今年のディスカッションのテーマは、「発信することの重要性」でした。参加いただいたゲストの方々と、学生が混合で少数のグループに分かれ、議論しました。SNSの普及などにより、情報社会にある今、自分たちの活動が情報の中に埋もれたり、社会に目に止まるまで時間がかかることがあると思います。それでも、どこかには自分たちの支えになってくれている人たちがいて、自分たちが伝えたい世界がある。「自分たちの活動が他の人に伝わらないとこに対して、どのように考えるべきなのか。」をクエスチョンとして議論を進めていきました。

 

■最後に

 今年もたくさんのみなさんにご参加いただき、ありがとうございました。去年に引き続き、盛況の元終える事が出来、「来年はどうしよう!」とワクワクしています。トークセッションの場でもありましたが、自分たちの活動を発信する機会がなかなか無い。現状がある中で、団体同士の中にはなりますが、自分たちの“想い”を最大限に引き出しながら、同じ志を持つ人たちが集まり話し合う場があってもいい。あるべきだと思うのです。今後も続いていくTSUNAGARingが、「つながり」の場でもあり、そして、そんな「刺激溢れる」場になればと願っています。

 また、みなさんから「このような会が年に1度は惜しい」という本当に有難いお言葉を多数いただき、学生だけで「横のつながり」を刺激し合うTSUNAGARU Partyを来年は開催しようと思っています。そちらの方も、よろしくお願いいたします。

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