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未完全の京漆器

少なくとも5人。

京漆器を完成させるのに、5人のプロフェッショナルが必要だ。

木材を切り出す職人。

漆を掻き出す職人。

生地を轆轤でひく職人。

漆を塗る職人。

加飾する職人。

1人でも、1工程でも欠けてしまえば、生産が止まる。

各々の仕事は独立しているようで、

お互いの存在が、京漆器には不可欠である。

そんな職人達の手仕事で繋げられた本物の京漆器の立ち姿には

情熱、繊細さ、あたたかさ。

そして、

職人たちの魂が宿っている。

しかし、

5人目の職人の手から離れた瞬間でも、

京漆器はまだ「未完全」

京漆器は、与えられた使命を遂げた時、

最大限の魅力を発揮する。

京都伝統の飲食店の逸品と共に。

​「京漆器」を是非、京漆器カフェにてご鑑賞、ご賞味下さい。

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