CLASS
出張授業
途上国と日本の小学校の間で、絵はがきやビデオレターの交換をして途上国について学ぶ授業を行っています。
栗田ゼミの学生が講師となり、途上国の写真や動画を交えて現地の暮らしを紹介しています。
夏に途上国へフィールドワークに行く3回生が中心となり、渡航前にビデオレターや絵はがき作成のための授業、渡航後に現地の小学生・学校の様子を報告するための授業を各学校で実施させていただいています。
これまで,関西学院大学初等部、西宮市立段上西小学校、宝塚市立仁川小学校で授業を行いました。
授業の様子は新聞にも掲載していただきました。
絵はがき
2017年度から始まった、絵はがき交換。
日本の小学生と途上国の小学生を絵はがきを通じて繋ぎます。
マダガスカル(2017年)
7月に、日本の小学生に1人1枚絵はがきを書いてもらい、夏期フィールドワークの際にマダガスカルの小学生に手渡ししました。
8月には、5期生が日本の小学生に書いてもらった絵はがきを持ってマダガスカルへ行き、マダガスカルの小学生にその絵はがきをプレゼントしました。
また、現地でも同じようにマダガスカルの子どもたちに絵はがきを書いてもらいました。
そして12月、2月に再度日本の小学校を訪問し、マダガスカルの小学生から預かった絵はがきを、日本の小学生に1人1枚ずつ手渡しました。
セネガル(2018年)
6期生による出張授業でも、絵はがき交換を行いました。
セネガルでは、「色ぬり絵はがき」をしました。
色ぬり絵はがきとは、
(1)日本の小学生に黒色で線画を描いてもらい、
(2)それをセネガルの小学生に色をぬってもらう、
(3)セネガルの小学生に線画を描いてもらい、
(4)それを二本の小学生に色をぬってもらう、
という2カ国の小学生が1つの作品を作り上げるプログラムです。
色をぬった絵はがきはそのままその子どもたちへのプレゼントとなりました。
お揃い栞企画
途上国の小学生に、日本の小学生がお揃いのしおりを作って、プレゼントするという企画を実施予定です。
しおり作成の前段階として、栗田ゼミの学生が講師となり、途上国の写真や動画を交えて現地の暮らしを紹介するということも行います。
今年の8月ごろから途上国へフィールドワークに行く3回生が中心となり、渡航前に途上国を知ってもらうための授業としおり作成、渡航後に現地の小学生の反応や、学校の様子を知ってもらうためのフィードバックを実施する予定です。
3つの小学校にご協力いただける予定で、現在はまだ準備段階ですが、zoom会議を行うなどして、実現に向けて準備をしています。
哲学カフェ
哲学カフェでは、テーマに関連した書籍をあらかじめ読み、、それについてみんなでカフェのようにゆったりとしながら話し合う企画です。哲学というと堅苦しいイメージを持つかもしれませんが、日々疑問に思うことなどについて気軽に、普段なら関わることのない人と話す場です。コロナの影響によりまだオンラインでしか開催できていませんが、対面での実施を目指しています。自分と向き合い、見つめ直す素敵なきっかけにもなります。