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執筆者の写真将宏 小出

8/2 岩岡防災コミインタビュー調査

今回は、K6のこいちゃんを先頭に、K8のみさと、あきで、兵庫県の岩岡市にある「いわおか連絡所」を訪れ、自治会長の浅岡さん、池田さんにお話をうかがってきました。

 お話を伺った浅岡さんが属する岩岡防コミは、数ある防コミの中でも活動が活発で、若い人たちや女性の参加率も高いことがわかっており、今回のインタビューではその秘訣を教えてもらいました!

 まず、活動が活発である理由をお伺いしたところ、岩岡市は防災に関してだけでなく、普段から地域間の人々のつながりが強いことがわかり、このことが防災訓練などのイベント参加率を上げていることがわかりました。防災訓練だけでなく、岩岡市内を歩く会や、スポーツ大会といった楽しいイベントもたくさん開催されていることで、より多くの市民が気軽に「参加しよう!」と思えますもんね。

 また、女性の活動参加率が高いというのは、昔、婦人会という女性だけの団体があったことが深く関係しているのかも、と思います。昔から女性が参加できる環境が整っていたことが、今も脈々と引き継がれて女性の活動参加率を高くキープできている秘訣なのかもしれません。

 最後に、若者の活動参加率についてお伺いしたところ、浅岡さんは少し表情を曇らせながら、「まだまだやと思う」と語りました。岩岡市の強い信頼関係、人と人との強いつながりのおかげで、若者の参加は少しずつみられるものの、浅岡さんが満足するほどではなく、依然として高齢な方たちが中心となって活動しているのが現状です。「やはりもっと若い世代を取りこめるのは、若い世代の人たちやと思う。だからもっと若い人たちとつながりたい。」浅岡さんは強い口調でそう語ってくれました。実際、災害が起こった時、一番動けるのは私たちのような世代です。そしてその時、絶対に近隣の住民の方との協力は欠かせません。

浅岡さん、池田さんの貴重なお話しから、私たちには、年齢の幅を超えて、もっと地域の人たちと深くかかわり、つながる場が必要だということを学ばせていただきました。 今回学んだことを、どう生かしていくか、新体制に入った防災班で、

しっかり考えていきたいと思います!

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英語論文:The geography of disaster vulnerability in megacities: A theoretical framework 著者:Juha I.Uitto 雑誌名:Applied Geography Volume 18,...

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