top of page
執筆者の写真 

【1月書籍】ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー 編著:作ジョージナ・スティーブン 絵イジ―・パートン

【要約】

この本の内容としては、簡潔にまとめると海に対する人々の日頃の行いから生まれる環境汚染について書かれている。小さな田舎町の海のある町で小さくて、その土地で育った小さい少女であるステラは、いつもうみべに遊びにくるカモメと凄く仲が良かった。とある日、いつも通り浜辺で遊んでいると、仲の良いカモメが今の人類が行ったもののせいであるプラスティックゴミを食べてしまって、病院に緊急搬送された。このような出来事が存在したので、ステラは1人で行動して、浜辺のお掃除パーティを開こうとした。この行動がのちに何を与えるのか、考えてみてください。


【感想】    

僕は書籍を担当するのが、2ヶ月連続だったのですが、先月は絵本を読み、紹介したのですが、やはり絵本を読むと言う機会はなかなか無いので、今回も絵本を読んで、私が思ったことを紹介しようと思いました。今回読んだ本は、「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」という本だったのですが、この本を選んだ理由として、私は海が小さい頃から大好きで、毎年海水浴場に行って遊んだり、海外の海に行ったりしたこともあるくらい海が好きだったので、今回は海に関する絵本を読もうと思い、この本を選びました。実際に読んでみて、まず絵が凄く丁寧に描かれていて、とても読みやすかったです。また小さな女の子の行動が、凄く大きなものになるという描写からは素晴らしいものを感じました。私自身も、自分から行動して、自然環境を、またはその他の分野でもいいので、何かしら役に立てるような人生を送れればいいなと思いました。また、カモメの気持ち目線から考えてみたとき、私も人に助けられることはあります。いや、助けられてばかりだと思います。だからこそ、感謝の気持ちを伝えるのは大切だなと、この本を読み終えて、別の観点から思うことができました。  


最新記事

すべて表示

【6月 日本語論文】”自然教室”を事例とした我が国における野外教育活動の実態に関する調査  吉田 章

【要旨】 都市化・機械化をはじめとする近年の著しい社会状況の変化が、児童・生徒を中心とした青少年の健全なる育成に対して多くの好ましからざる影響を与えている。そこで本論では、自然教室に着目し、実施の実態について文部省資料を参考にすると共に各地の教育委員会を対象として自然教室に...

【6月 日本語書籍】ぼくのコレクション 自然のなかの宝探し  盛口 満

【要旨】 教員である作者 盛口満が、毎日のように雑木林の小道を歩いて集めた自然のなかの宝物である枯れ枝、木の実、種、花、葉、虫、抜け殻、卵、羽、フンなどといった、さまざまな自然が並ぶコレクションボックスのような絵本であった。春夏秋冬とそれぞれの季節ごとに、見つかる宝物や採取...

Comentários


bottom of page