Lough, Benjamin James. "International volunteers’ perceptions of intercultural competence." International Journal of Intercultural Relations 35.4 (2011): 452-464.
国際ボランティア団体の連携を目的として、フェスティバルの開催に奔走しているわけだが、国際ボランティアができる範囲というのは限られているのではないかと考えた。
というのも、私はスマイローカルの活動を通じて障がい者施設に訪れているわけだが、もう1年2年通い埋めているのに介助という介助をさせていもらったことがない。
その理由としては、普段から慣れ親しんでいない人に介助されるより、毎日一緒にいる職員がした方がいいからというものなのだ。
国際ボランティアというのは素晴らしいもので、私自身も興味があるのだが、「肌の色から文化、言葉など至る所で相違をみせる’外国人’にできることの範囲は意外と少なく、精神的に助けるということもできにくいのではないか」と考えていたのでこの論文を読んだ。
論文を通じて、やはり文化的になじむ事の大切さなどを学ぶことができたのだが、「ボランティアをメインの活動とできない学生たちが、そのような活動に取り組むことは本当に可能だろうか」と思う。
そう考えると、私たちは学生ならではの強み(若さ)などを活かして活動するのが大切なのではないかと思った.
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